40代、50代の転職がなぜ大変なのか

2014年03月15日
40才代、50才代での再就職、転職がなぜ大変なのか。

理由の一つとしては、企業が求人を掲載するにあたっての法律に問題があると思います。

雇用対策法が改正され、平成19年10月から、事業主は労働者の募集及び採用について、年齢に関わりなく均等な機会を与えなければならないこととされ、年齢制限の禁止が義務化されました。
厚生労働省

この法律により、企業は求人募集をする際に、年齢の制限を設けることができません。

なので企業としては20代が欲しくてもそれ以外の年代の応募者にも対応しなくてはなりません。対応とはお断りを意味します。

企業側、応募者、両者がいらぬ労力が必要になっているのが現状です。

逆に、40代、50代でもOKという企業の求人情報が埋もれてしまっています。

40代、50代の方達が必死に転職先を探しているのに、受け入れ可能な企業を見つけることができないのです。


この問題点はハローワークの窓口職員の方は分かっていると思うんですけどね。


それともう一つ!

男女雇用均等法です。
これも年齢制限と同じく、企業が求人募集をする際に、男女の制限をすることができないという法律があります。

「風紀上の云々…」という一文を付けて女性限定で募集してる場合もありますが、エステなどで女性の裸を触る仕事とかでないと、基本的にはダメです。


なので、例えば企業が
「女性職員が辞めるので、また女性職員を採りたいな。接客もたまにあるからできれば若い人がいいな」
と思っても、上記二つの法律により、募集の際に制限ができないので

55才の男性から応募があったりするわけです。企業側の意向と違うので勿論お断りになります。仕方なく面接する場合もあるでしょうが、この"仕方なく"はいらぬ節介です。

応募者は求人情報を必死に探し、履歴書を書き、移動も含めた面接の時間を作り、緊張感を持って面接に挑むわけです。

しかし企業側は断る前提で面接をしている場合があるのが事実であったりします。



とにもかくにも

応募者の為を思って作られた法律が、ただただ回りくどくなっているだけ!になってしまってるのではないでしょうか。


高齢の求職者の声は、仕事を見つけたいのであって、応募がしたいだけではない。

窓口広げても解決はしない。

年齢や、性別は細かく設定できる方がいいはずである。

今はネットでかなり絞りこみ検索ができるようになったし、応募も気軽にできるようになったが、応募者は無駄な応募はしたくない。企業側も然り…。

ネットやスマホがここまで普及しているし、求人サイトの利便性も5年前より良くなっている。

自分の年齢を入力して、受け入れ可能な求人情報だけがズラッと出てきた方が遥かに良いでしょう。

年齢制限の法律は特に、封印すべきではないだろうか。

ここで言っても仕方ないけど、文字に起こしたくなりました。



法律を新設する前に、試験的に導入してうまくいくようなら実施する。というやり方をして欲しいものですね。




関連記事

スポンサーリンク

Comment

管理者のみに表示